
【作業情報】
・場所:愛知県一宮市
・建物:個人宅お庭
・作業内容:雨水貯留槽の設置
・作業時間:1週間
愛知県一宮市にて、造成工事の一環として「雨水貯留槽」の設置を行いました!
今回の案件は、株式会社福籠建設で施工させていただいた造成工事の一部となります。
今回は「雨水貯留槽とは何か?」についてご紹介します。
雨水貯留槽は、大雨などで一気に雨水が流れ出してしまわないよう、地下に一時的に水を溜めておくための装置です。
これにより、河川や下水道への急激な流入を防ぎ、水害リスクの軽減に大きな役割を果たします。
また、貯めた雨水は生活用水として再利用されるケースもあり、環境にも配慮した設備です。
よく見ると、商業施設の駐車場や学校、公園のグラウンドなどの地下に設置されていることが多く、表には出てこないけれど、まさに“縁の下の力持ち”のような存在です。
今回の工事も、雨水対策として必要な容量を計算し、しっかりとした施工を実施。
地中に埋設された構造物なので、仕上がりは見えませんが、見えない部分こそ丁寧に、安全に行うのが私たちのポリシーです。
雨水貯留槽は、まだ有名でないながらも災害対策に不可欠な存在です。
近年はゲリラ豪雨などによる都市型水害も増えているため、こうした設備の重要性はますます高まっています。
造成工事の中でも、こうしたインフラ整備は未来の安全をつくる大切な工程。
安心して暮らせる街づくりの一環として、これからも丁寧な施工を心がけていきます!